雨と読書

今日は日曜ですがテディがお仕事なのでつまんないなぁ。
私には地元の友達が居ない上
(小学校は地元だったけど中学から他区の私立に行ったので思い出の中の人なのです)
都内の友達は県外に嫁いでしまったので
一緒に遊ぶ相手がいないのよ・・・。(っ´ω`c)


雨が降っていて涼しいので
読書でもしようかな?と、図書館に行きました。
かりてきたのは映画のDVD2本とお料理の本1冊、
あと小説を3冊。
まずは 面白いと話に聞いていて、
断片的にみたアニメの部分的な知識しかなかった
図書館戦争を読んで補填しました。
こういう本読み慣れなくて、苦戦した・・・。

私はアニメも漫画もゲームも大好きですが
唯一ライトノベルだけは苦手で
話題作もアニメで観れば充分だったのね。
この本はライトノベルではないし
余計な挿絵もないし
全然へっちゃらと思っていたのですが
私が苦手なのは「ライトノベル」ではなくて
「現代的な小説」なんだということがわかりました。

これは作品が悪いとか作者が悪いとかではなくて
単純に私に合わないというだけの話なのだと思います。
私、「本」は「お硬い」のが好きみたい。
判断基準は色々だけど、台詞や文法とか
きっちりしてるのが好き。
だから、客観の視点の状況説明だったのに
急に主観の考えが入ったり、更に別の人物の思考が挟まったり、
台詞が「なのぉー。」とか「してぇー。」とかだったり。
会話主体で物語が進む本なんかは漫画のほうが読みやすいし。
(変な語尾で話す登場人物がいる本は完全に無理です)
地の文が話し言葉だったりする場合も苦手。
かぎ括弧で区別してなくて思ってるのか言ってるのかわからなかったり。

あ、でも図書館戦争は中盤頃には慣れてきたので
ちゃんと読み終わりましたよ。
ヒロインが猪突猛進すぎたり頭が悪すぎたり(14歳くらいですね)
上司に敬語を使わなかったり
あまり好きになれないかんじだったんですが
(少女マンガ並みにヒロイン補正激しくありません?この本)
切り口は面白いですね。
今回原作を読んだことでアニメを見直したいとおもいましたよ。
私にとってはアニメのほうが楽しめそうだしネ。映画ももうすぐ公開だし。

とりあえず乗りかかった船なので残りも読みたいと思います。
今日読んだのは図書館戦争と図書館内乱なのであと4冊かな?

この本が本屋大賞5位か・・・。
「○○賞だから」という本の選び方は改めよう。
私自身の適応力は以前ほど高くないのだわ・・・。

何か、簡単だけど深みのある本が読みたいなぁ。