星の旅人たち

今日は水曜日だったので、映画を観に行きました。
レンタネコのときに予告で観て気になっていた「星の旅人たち」です。

息子を失った父親が旅に出る物語。
妻が死んだ後、成人した息子と疎遠になっていた主人公は
息子が行こうとした旅路を歩むうち、深く傷ついた心を癒してゆくのですよ。

携帯電話とクレジットカード、iPodを携えた現代の旅人達が
次第に理解を深めてゆく過程はとても温かくて
国や性別、年代の垣根をこえて声をかけあう旅の様子が素敵。

最初は煩わしくも思っていた同行者達に
次第に笑顔をみせるようになり最後には優しい絆がうまれる
歩くだけで願いが叶うわけではなかったけれど、
ドラマティックな奇跡は起きなくても、旅で得た経験によって
それぞれが成長してゆく姿に感動しました。

いい映画だったなぁ。

冒険の旅に出たくなっちゃったわ。